作品の安売りをしないために
前回の記事では「作品の安売りがダメな理由」についてまとめました。
利益がでる価格にしたいけれど、思った価格がつけられないことありますよね。
その背景には相場が安値なこと、価格をつけることに自信が持てないなど幾つかの要因があります。
今回は、作品の価値を高めるためにできる5つのポイントについてご紹介します。
1, 品質を磨く
ものづくりの基本は「品質」。見た目の美しさと、安全性、耐久性を兼ね備えた作品作りをしていきましょう。品質を磨くことはクレーム対策にもなります。過去記事「事前にできるクレーム対策」にも詳しく紹介していますので、ご参照ください。
2, ブランド力を磨く
商品コンセプトを大切にし、統一された世界観を持つこと。自分の個性を大切にすること。
その世界観をもとに、しっかりとブランド名を考えてお店のロゴを作りましょう。また、SNSや販促ツール(タグ、ショップカード、パンフレット、ホームページ)を通じて、作品に込めた思いを伝え、作品自体の価値を上げていくのも大切なことです。
同じ作品でも、ブランドロゴのついたシールが貼ってあるだけで高級感が生まれ、手にしたお客様にも特別感を得ていただけますね!
3, 他にはない作品を目指す
似たような安いものが沢山ある作品は避けましょう。
また付加価値をつけることも大切です。例えば色鮮やかなドライフラワー、色彩の美しいアクセサリー、丁寧な手仕事。名入れやメッセージ入れ、ギフトラッピングと様々な付加価値のつけ方があります。
付加価値は「作り手のこだわり」としてお客様に伝えていくことも、ブランド力を高めることに繋がります。
4, 期間限定価格・モニター価格を設定する
正規の値段を表示しつつ「今だけお求めやすい価格にさせていただいています」として、期間限定価格やモニター価格を設定する方法もあります。そうすることで、お客様に安くなっている理由をお伝えしつつ、お得になっていることもお伝えすることができます。
5, 販売実績とお客様との信頼関係を築く
販売を重ねていくと、レビューや口コミを通じて価格への安心が生まれます。
お客様との信頼関係を築くことも同じですね。作家への信頼が価格への安心感にと繋がってゆき、「選ばれる」作家・作品へと成長していけるのです。
商品に見合った価格をつけるのって難しい
これまで「安売りしないで、価値を高めるためにできること」について考えてきましたが、ひとりで答えを導き出すのが難しく誰かに相談したい、ということありますよね。
「デシリィ Decily」ではベテラン作家さんが現役ならではの経験と視点を持って、学びの場を提供しています。
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