作品づくりのセンスをピカピカに磨く方法

作品づくりのセンスをピカピカに磨く方法 インタビュー

センスって生まれながらのもの?

わたしって、センスがないのかなぁ・・

自分にも有名作家さんみたいなセンスがあったらいいのにな・・

「センスの有無」について考えたり、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ハンドメイドは「作る力+デザイン力」
「作る力」は技術で、「デザイン力」は感性が大きく関係する部分です。
この感性について「センス」という言葉をあてはめがちですが、今回はセンスについて内容を掘り下げていきたいと思います。

今回はそんな「センスと感性」について、現役のハンドメイド作家さんがどのように感じているかをご紹介しつつ、「センスと感性」を育てる大切なポイントについてまとめました。

この度話をうかがったハンドメイド作家さんは、現役の作家活動を行いながら、ハンドメイドの弟子入りサービス「デシリィ Decily」にて「ししょう」としても活躍中のベテラン作家さんたちです。

現役の作家さんならではの視点にあふれた内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

現役作家さんの「センスと感性」の育て方

【Poleczka】 アクセサリー作家・SNS集客コンサルタント maiさん

mai
mai

センスや感性は生まれ持った物でなく後天的に成り立つものと言われています。今までの見聞きしたものや体験から、それを材料にして自分なりにどう組み合わせてカタチにしていくかなので、普段からいろんな商品、物、サービス、芸術、人に触れることを意識しています。

【&Candle】 キャンドルの先生&キャンドル作家 andyukoさん

andyuko
andyuko

あまり頭で考え過ぎず、自分の好きを大切に。そしてとにかく動いてみること。見て触れて心で感じて。そして色々な場面を経験して、ときに刺激をもらい、経験値も上がるし、それがまた自分のセンスや感性へと蓄積されていくと思います。

【BARO】 キャンドル作家 若葉さん

若葉
若葉

センスは日々の中で実際に目に触れたりするものの影響が大きいと思います。私は20代はヨーロッパによく旅行に行っていましたが、今でもその中で体験したものはとても役に立ってると思います。 あと、「今」という感覚をつかみ取ることも大事だと考えてます。 ファッション雑誌やインテリア雑誌の最新号を買って、掲載されている商品の雰囲気を見ることはもちろんですが、雑誌自体のフォントや紙面構成もチェックしています。

 

センスを磨く3つのポイント

センスは体験をもとに、育てることができる

「センスや感性は生まれ持ったものだからどうにもならない・・・」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
センスや感性は、日々の暮らしや人生を通じて、触れたものや体験した事柄から感じたことがベースとなります。こどものころに見た景色や、食べた美味しいお菓子。心が躍った体験に、泣いた日の記憶。そうした、ひとつひとつの体験が、自分らしさとなって、形として現れるのがセンス。そこに正解や間違いなどはなく、十人十色なのです。

自分の「好き」を大切にする

自分の「好きだな」「素敵だな」「心地よいな」という感覚を大切にすることは、自分自身を大切にすることにもつながります。
好きな色、香り、音、光、味、感触。好きと感じたそのときの想いと、そのなかで得た経験を、掛け算のように組み合わせていくことで、その人にしかないセンスや感性が生まれていきます。

センスや感性は降ってこない。自分で行動しよう!

住んでいる環境や日々の暮らしは、変えられることと変えられないことがありますよね。いまある環境のなかで生活しているからこそ、その中で身についた感性を大切にし、次の一歩を踏み出しましょう。
まずはインスタグラムや雑誌を眺めるだけでもOK。その次は自分から扉を開けて外の世界に触れてみましょう。
憧れの先生のレッスンを受けたり、デシリィなどの弟子入りサービスで自分の作品について相談してみるのも◯!
また、自分のジャンル以外の作品に目を向けることも、自分の中のアンテナが増えて感性が磨かれることに繋がりますよ。

 

後半では「センスがないかも・・・」とお悩みの方に向けた、ちょっとしたワンポイントについても、現役のハンドメイド作家さんのインタビューを交えながらご紹介します。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました