どうやって考える?新作アイデア

どうやって考える?新作アイデア インタビュー

困ってませんか?新作アイデア出し

ハンドメイドを始めてみたけれど
どんなものを作るかなかなかアイデアが浮かばないな・・

 

長く続けていると新作が思い付かなくなってきちゃったな・・

とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

「新しい作品を追求し続ける」ことはある意味作家の宿命とも言えますね。

今回は、現役のハンドメイド作家さんがどうやって新作を生み出しているのかを実際にご紹介しつつ、新作アイデアを考える際に役立つポイントをまとめてみました。

この度話をうかがったハンドメイド作家さんは、現役の作家活動を行いながら、ハンドメイドの弟子入りサービス「デシリィ Decily」にて「ししょう」としても活躍中のベテラン作家さんたちです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

現役作家さんはどうやって新作を考えてるの?

【&Candle】キャンドルの先生&キャンドル作家 andyukoさん

andyuko
andyuko

一番大事にしていることは、日々をどれだけ楽しめて、自分を大切に出来ているかということです。疲れて、心に余裕がないと、どんなに素晴らしいことに触れていたとしても、何もキャッチ出来ないと思っています。私はお茶することやお散歩が大好きなので、忙しい時間でも取り入れて、心の平和を保っています。

 

また季節の花や空気に触れたり、画像から沢山のアイディアをもらったり、ショッピングが大好きで沢山のお店を見て周り、色の組合せなどよくヒントをもらったりしています。そうして感じたものは、そのまま形にするというより、そんな時間を過ごしていると、いつかのタイミングでアイディアが繋がったりしています。新作のために、制作のために何かするという意識はあまりなく、毎回「好き」が自分の中に蓄積されて、キャンドルとなっている感じです。

 

そして一番イメージが湧きやすいのは、やはり花材に囲まれているとき、新しい花材を手にしたときで、とてもわくわくとした気持ちの中で作っています。作品作りに行き詰まったら、新しい花材や材料を使ってみると、すごく刺激になって新たなアイディアが生まれやすいですね!

【uhuhu】ハンドメイドアクセサリー nanaさん

nana
nana

私の作るアクセサリーは『色』を楽しむアクセサリーのため、新作を考えるときにも「どんな色にしようかな?」と考え始めることが多いです。景色や季節をイメージしながら、自分の中の理想の色を模索します。

 

例えば『海』の色の作品を作りたいとき、色々な海の画像をネット検索します。晴れた日の海、夕暮れ時の海、国内の海、海外の海、浜辺、海中…などなど沢山調べます。その中から自分がワクワクしたものをチョイスして、その『色』を切り取るイメージをしています。

【BARO】キャンドル作家 若葉さん

若葉
若葉

季節のお花を使用して作る作品が多いので、寄せ植えやガーデニングの本などを眺めているときに作りたいものが沸いてくることが多いです。日常の中でもキャンドルのアイディアに結びつきそうなことはこまめにメモを取るようにしています。

 

大切なポイント3つ

自分の中の「好き!」を見つける

まず大切なのが「自分はどんなものが好きなのか」を知ること。
好きなことを蓄積することで、「作りたい!」「形にしたい!」思いが、高まりやすくなります。
また、自分がなぜそれを好きだと感じるのかを知ることで、「何を作りたいか」や「作ったものの良し悪し」が見えてくるようになり、より素敵な新作へとつながりやすくなります。

好きなところに行き、日々を楽しみ、自分を大切にする

先に挙げた作家さんの言葉の中に「自分を大切にする」という言葉がありましたね。
「好きなところに行ったり、楽しむ」ことで、活力がわいてくることってありますよね。
しんどい時に作ろうとするとアイディアはわいてこないもの。そんなときは「そんな日もあるよ」と制作はいったん横に置いて、美味しいものを食べて、好きなところに行って、好きなものに思いっきり触れるのも良いのではないでしょうか。

色に触れる、自然に触れる、材料に触れる、景色を眺める、季節を感じる

新作のアイディア集めをする方法として、景色やWEBサイト、雑誌などを通じて今までの自分の中に無かった色やデザインに触れるのもオススメです。そのような媒体の中に自分が「ワクワクする」ものが見つかるかもしれません。それを手元にある材料でどう表現するかを考えることが新作の基盤になっていきます。

 

後半では、新作のアイデアを考えるときの更に2つの大切なポイントについて、今回も具体的な事例として現役のハンドメイド作家さんのインタビューを交えながらご紹介します。

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