ハンドメイドコンサルの選び方

ハンドメイドコンサルの選び方 作家活動のヒント

行き詰まっている人、最短距離で進みたい人にオススメ

ハンドメイドを仕事にしたくて頑張っているけれど、なかなか成果がでない…

ハンドメイドで稼ぐには、何から手をつけていけば良いのかな

まず言えることはハンドメイドは独学でも進めることができるということです。

でも、なかなか売れなかったり、売れても利益が出なかったり。またこれからハンドメイド作家としてやっていきたいけれど、どうすれば最短距離で成長できるか知りたい!と思われることも多いでしょう。

ハンドメイド業界にも「コンサルタント」と呼ばれる人がいます。
最近はSNSなどの広告や投稿でもかなりたくさんのコンサルさんを見かけるようになりましたよね。
時にはそんなプロのコンサルさんの手を借りて、新しい情報を仕入れて実践するのもオススメです。

でも、それぞれ似たようなことを言っていたり、はたまた正反対のことを言っていたり。誰を選んだら良いかわからないことはありませんか?

実は、中には高額な情報商材を売りつけられたり、本に書いてある程度の薄い内容でしかなかったりと、被害が多く報告されています。また、結局はハンドメイド作家ではなくコンサルになることを勧められたりすることも多く、本当に自分が描く未来とは程遠いものであったりすることもあるようです。

今回は、コンサルをつけたい人がどんな基準で自分のパートナーとなる人を選んだら良いかをまとめてみました。

 

本当にハンドメイドの経験はある?

ハンドメイドコンサルを名乗る人の中にはハンドメイドの経験がほとんどなかったりハンドメイドに手を出してみたもののうまくいかなかったのでコンサルに転向したという人が多いのが実情。

ちなみにハンドメイド作家の経験が少なくても、中小企業診断士や税理士などの資格があるなど専門的な観点からサポートが可能な方もいます。

そのコンサルタントの経歴、作家名、作家歴、minneやcreemaのアカウント、コンサル歴など、経歴をしっかり確認してみましょう。

 

実績は確認できる?

「作家活動1年で月〇〇万円の売上を達成!」

「作家活動だけで一家◯人を養ってます」

「この方法で、初めて3ヶ月で月〇〇万円を売り上げた生徒さんもいます」

よく聞く謳い文句ですよね。

その言葉に飛びつく前に、実績を確認してみましょう。
minne、creemaであればレビュー数などで、SNSであれば積み重ねられた投稿で確認できるでしょう。

そんなに素晴らしい経歴なら、その作家名やショップ名は公開した方がコンサルとしても箔がつくはず。

でも、そんな実績はどんなに探しても見つからない…。
そんなときは注意が必要です。
だって、「〇〇万円売れました」なんて、誰でも言っちゃえることなんですから。

 

初心者なのに〇〇万円売れた!の落とし穴

初心者でもいきなり売れる!となると嬉しいですよね!
ハンドメイドをお仕事にするならなるべく早く成果をだしたいものです。

正直、初心者でも売る方法はあります。
でも、そんな付け焼き刃の方法で10年、20年と長く作家として活動できるかというと、とても難しいのです。

例えばminne、creemaのアルゴリズムも年々変わっています。
「minneでこうすれば売れる!」などという方法は、1年、2年経つと全く使い物にならなくなることも多いんです。
さらに同じ方法を100人、200人の作家が真似すればどうなるか…わかりますよね?

そしてハンドメイドは売り方もとても大事ですが、やはり何より作品のクオリティが絶対的に大切なのです。
それが一朝一夕で身につき10年続けられる腕前になれるかと言うと…かなり難しいと言えるでしょう。

できることなら、小手先の販売ノウハウよりも長く愛されるブランドに育てていきたいですよね。

 

答えはコンサルの中ではなくあなたの中にあるよ

SNSを見ていると

「Instagram集客はがんばらなくてOK!」
「Instagramを伸ばしていこう!」

「minne、creemaだけやっておけばOK!」
「BASE、STORESでショップを作ろう!」

「オンライン販売がオススメ!」
「イベント出店やワークショップで地域密着型のビジネスを!」

などと、正反対の意見が多々見られてどの情報を受け取ったら良いか迷ってしまうこともありますよね。。

でも、実はそれらの意見はどれも間違ってはいないのです。

ただし、その方法が合うかどうかは人それぞれ
今までに培ってきた技術や特技、現在の家庭環境や資金、そして何よりも性格によって、向き不向きがあるのです。

コンサルタントを選ぶ際には「〇〇だけやっておけばOK!」と謳うのではなく、その人に合ったより良い方法を提案してもらえるかどうかがとても大切になります。

そのためにも、「ある一つの方法だけでうまくいった経験がある人」ではなく長年かけて試行錯誤してきた経験豊富な作家さんをコンサルにつけることをオススメします。

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