作品づくりのセンスをピカピカに磨く方法

作品づくりのセンスをピカピカに磨く方法 インタビュー

 

この度話をうかがったハンドメイド作家さんは、現役の作家活動を行いながら、ハンドメイドの弟子入りサービス「デシリィ Decily」にて「ししょう」としても活躍中のベテラン作家さんたちです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

現役作家さんの「センスと感性」の育て方

【uhuhu】 ハンドメイドアクセサリー nanaさん

nana
nana

正直よく分かりません。自分にセンスがあるのかどうか、自分では分からないからです。ですが、作品を作るにあたり、『自分の好きなもの』…私で言えば『好きな色』を大切にしています。自分の好きな色を再現することを重視するあまり、1つの作品の色作りに4時間かかることもあります。

「センスや感性を磨く」と考えると難しいですが、『自分の好きを増やす』という考え方をすれば、とても楽しくなります。
好きを増やす方法は沢山あって、私の場合は視覚からの情報で刺激を受けます。綺麗な景色、綺麗な絵本、綺麗なお花、綺麗な鳥…など、見て「綺麗だな」と思うだけでいいのです。『綺麗』と思える感覚を沢山知っていると、それが作品作りに活きていくと思っています。

 

【zelkova’s aroma garden】 ドライフラワー作家 yukoさん

yuko
yuko

センスと感性は、日々触れるものによって蓄積されていくものだと思っています。私はこどもの頃から、色が好きで、空や海、木々、特にガラスと石が大好きでした。大人になり、好きにアクササリー、食器・道具・家具、琳派の屏風などが加わり、さらに草木花を育てることが好きになり、その好きの集合体が「ドライフラワーづくり」と「花雑貨づくり」です。好きに素直に日々を送ることが、感性につながり、その人ならではの世界観と、ものづくりに繋がっていくと、体験を通じて感じています。

 

【Favori candle】 キャンドルとSNS集客の先生 MIHOさん

MIHO
MIHO

インスタグラムで色遣いや、韓国キャンドルを見たりしています。センスについてお悩みの方がいる場合は、自分が作りたいイメージの世界観や、作品を沢山見て勉強していくことをお伝えしています。インスタグラムで探していくときは先にご自身のコンセプトを作っていただいて「この色使いをしている方」「ナチュラルテイストの方」とイメージをしっかりもってから見に行っていただいています。好きな方の作品を見るということは、自分の好きを知ることにつながるので大切だと感じています。

 

 

 

プラスα!大切な2つのポイント

自分の好きを増やそう

好きを増やすことで感性が豊かになる。自分の好きに素直になることで自分らしさが見えてくる。
好きだなって思うことがあったらジャンル問わず、どんどん触れて、体験してみてください。また好きだって感じることが少なかったら、いつもと違う場所に行って、違う景色を眺め、違う料理を食べて、新しい世界の扉を開いてみてください。そうすることで、好きが増えて、経験が感性という形で蓄積されていきます。

作品をたくさん見よう

ブランドコンセプトに繋がる大切なポイントです。
自分の作りたい作品像を具体的にイメージしてから、さまざまな作家さんの作品を見てみましょう。自分自身が何が好きで、何が作りたいかがより明確になり「好き」と「経験や体験から得た感性」を「作品作り」に繋げやすくなります。

zelkova’s aroma garden

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