インスタグラムを始めたいけれど…

インスタグラムって、最初に何を投稿すればいいの?

誰にも見てもらえなかったらどうしよう…
そんなふうに感じて、投稿する手が止まっていませんか?少しずつ、あなたの世界観を知ってもらうために「まず何を投稿すればいいか?」のヒントを5つのステップでご紹介します。はじめの一歩を踏み出してみませんか?
初心者さんにインスタグラムがおすすめな理由
インスタグラムは、オンラインショップのように「売る」ことに直結する媒体とは役割が異なります。
大切なのは「売る」ことの前に──
まず「知ってもらう」こと。
そして「好きになってもらう」こと。
ブランドの世界観や作り手の想いを伝えていくのにインスタグラムはとても適した場所です。
1. 作品+文章で、あなたの世界観をじっくり育てられる
インスタグラムは写真や動画で作品の美しさを伝える他にも良さがあります。それはキャプション(文章)を通して、作り手の想いや制作の背景も届けられることです。
たとえば(フラワー作家のケース)──
- その花を選んだ理由
- 制作中に大切にしていること
- こだわり
- どう飾ったり使うか


ovalhomeplanet 新作 ダイヤモンドのリース──
素敵なあなたに、頑張るあなたに、大好きなあなたに、お花のダイヤモンドを。
手にする人、飾る人の毎日が輝きますように。
心がときめいていますように。
最近の私の夢というか、目標はこの世の全ての美しさを詰め込んだような作品をつくること。
そんな到底無理な、大それた目標を立ててしまいましたが、それでも目指したい。
ドライフラワー作家として、もっともっと追求していきたいです。
時間をかけて少しずつ投稿を重ねることで世界観が育ちます。そうして見る人の心にそっと残るアカウントへと成長していきます。
2. コミュニケーションの場として活用できる
インスタグラムはコメントやDM(ダイレクトメッセージ)を通して、フォロワーと直接やりとりすることができます。投稿をきっかけに興味を持ってもらえたり、少しずつつながりが生まれたりすることも。
ストーリーズやライブ配信を使えば、リアルタイムでの交流や商品の紹介にもつなげやすくなります。発信を重ねることで共感してくれるフォロワーとの関係が育っていきます。
3. 見つけてもらいやすい仕組みがある
インスタグラムには「発見タブ」や「おすすめ表示」といった機能があり、関心の近いユーザーに自動で投稿が届きます。そのため新しいアカウントや作品を見つけてもらいやすく、多くの人に届けられるのが大きな魅力です。
SNS初心者さんにおすすめの「最初の5投稿」
1. 自己紹介
作り手がどんな人なのか、どんな想いで作品を作っているのかを伝える投稿です。例えば好きなことや大切にしている価値観、ものづくりに込めた気持ちを言葉にしてみましょう。写真は制作風景や撮影小物と一緒に撮った作品などを使うと、雰囲気が伝わりやすくなります。文章は自分らしい丁寧な言葉で簡潔に。キャブションは長すぎず記憶にとどまり易いボリュームが理想です。
2. ブランド紹介
ブランド名の由来やロゴに込めた想いを伝える投稿です。ブランド名は由来だけでなく、読み方も伝えると親しみやすくなります。ロゴについては、ブランドカラーやデザインのこだわりを紹介するとよいでしょう。そうすることで商品の世界観とあわせてブランドとして認知してもらいやすくなります。
3. 想い・ストーリー
なぜ作品を作っているのか、そしてどんな人に届けたいのかを伝える投稿です。
たとえば──
- 身につけた瞬間、嬉しさとともに背筋がすっと伸びるような気持ちが広がる
- 忙しい毎日の中に、ふと癒しが訪れるようなひとときをそっと添える
- 自然や季節のうつろいを、日々の中で感じられる時間が生まれる
- 大切な人を想う気持ちに、静かに寄り添う存在になる
作り手の想いに共感することで、「手にしてみたい」と感じる人が少しずつ増えていきます。
ストーリーがあることで、作品にぐっと親しみが生まれますよね。
4. 主力商品の紹介
よく作っている定番のアイテムや、特に気に入っている作品を紹介する投稿です。「何を使って、どう作ったか」「どこにこだわったか」など、具体的に書くと魅力が伝わりやすくなります。
たとえば──
- よく使っている道具や素材のこと
- どんな工程で作っているか、制作中の写真を添えて
- 初めて作ったときのエピソードや失敗談
- この作品が生まれたきっかけや、完成したときの気持ち
上記のように少しだけ裏側を見せるような内容もおすすめです。作品だけでなく作り手のの温度が伝わることで、見る人の心に残る投稿になります。
5. 作品のある暮らし・シーン提案
この作品があることで、どんな時間が流れ、どんな空間が生まれるのか。そんな未来の風景を、そっと思い描いてみましょう。たとえば──
- お気に入りのコーナーにそっと飾って。ふと目に入るたびに、心がほどけるようなやさしいひととき。
- キャンドルを灯す夜には、その場の空気がふっとやわらぎ、いつもの部屋が少し特別な空間に変わります。香りと光が、心の緊張をほどいてくれるようなひとときに。
- 身につけるたびに、自分らしさをそっと取り戻せる。忙しい毎日の中でも、小さな自信や喜びを感じられるアクセサリー。
- 大切な誰かに贈ったその作品が、相手の暮らしの中でそっと寄り添い、ふとした瞬間に思い出してもらえる存在になることも。
「この作品があると、こんな時間が流れる」。そんな小さな物語を作り手の言葉で綴ってみてください。見る人の心に、静かに届いていくはずです。
投稿を続けるのが怖い…そんなときは?
「投稿を続けるのが怖い…」そんな気持ちには、いくつかの理由が隠れていることが多いです。
たとえば──
- 自分の作品や想いを否定されるのが怖い。
- せっかく伝えたかったことが、うまく伝わらないのではないかと不安になる。
- 投稿しても反応がなくて、孤独を感じてしまう。
こうした気持ちが積み重なると、結果的に「何を書けばいいのかわからなくなる」ことにつながることが多いいです。
そんなときは──
まず友人や家族など身近な人を思い浮かべてみてください。作品に込めたこだわりや、作ったときの気持ちを、対話するように少しずつ書いてみましょう。
また、想いがあふれてまとまらないときは家族などの理解者やChatGPTなどに相談してみるのもおすすめです。ChatGPTについては次の章で詳しく紹介していきますね。
言葉にできないときは、ChatGPTに相談してみよう
「こんなふうに書きたいんだけど、どう言えばいい?」と思ったとき。自分の気持ちをどう表現すればいいかわからないとき。そんなときは、ChatGPTに相談してみるのも効果的な方法です。
相談するときは、「きれいな文章を書かないと」と思わなくて大丈夫。家族や友人に話しかけるような気持ちで、あなたのブランドや作品への想いを伝えてみてください。
たとえば──
「zelkova’s aroma gardenというブランド名でハンドメイド活動をしているドライフラワー作家です。お花が大好きで、土や太陽。自然が好きで、ほぼ無農薬・無肥料で育てた花をドライフラワーなどに加工して作品作りをしています。
はじめはハーバリウム制作からはじめました。その後キャンドルに惹かれてドライフラワーや押し花を入れたボタニカルキャンドル。キャンドル置きに使えるジェスモナイト製トレイも作り始めました。
自然が身近にあると優しい気気持ちになったり癒されたり活力になったり。また好きなものが身近にあると気持ちが前向きにあって日々が少し楽しくなったり。そんな花雑貨、キャンドル、ジェスモナイトをお届けできたらいいなと思っています。
こうした気持ちを「自己紹介」「ブランド紹介」としてまとめインスタグラムに投稿したいです。どんな風にまとめたら読んでる方に伝わるか。一緒に考えてほしいです。
ここで大切なことが1つあります。それは提示された文章をそのまま載せないこと。自分自身の文章になっているか。一文一文の単位だけで見ないで、キャプション全体のテイストが統一されているかも確認してください。
筆者の場合はChatGPTの他、家族や作家仲間にも相談しながら下記文面にいたりました。インスタグラムではなくパンフレットに記載している文章ですが、こちらでも紹介させてくださいね。

zelkova’s aroma gardenゼルコバ・アロマ・ガーデン──
小さな生きものたちが息づく庭で
太陽を浴び そよ風に揺れる草花たち。
一輪ずつそっと摘み取り
ドライフラワーや押し花に。
花々の一瞬の美しさを
花雑貨やキャンドルにとじ込めてお届けします。
zelkova’s aroma garden はやさしい季節の記憶で
あなたの心に灯りをともす小さなアトリエです。
Flower Story使っているお花の話──
zelkova’s aroma garden では、農薬をほとんど使わず無肥料で育てた草花を主に使っています。
そうして育てると沢山は咲かないんです。でも咲いた花々は小さくても一瞬美しく命の輝きをはなっています。
作品づくりの中でときには周りのフラワー作家さんの花も使用しながら、一輪一輪の花が持つストーリーを大切にした作品づくりをしています。
まとめ
最初から完璧を目指す必要はありません。
ただ、伝わるように丁寧に向き合うことは大切です。
投稿は日記ではなく、あなたの作品や想いを届ける場だからこそ、「気持ちが伝わる」ことを意識してみてくださいね。
はじめのうちは、「知ってもらう」「感じてもらう」「共感してもらう」──
そんな小さな一歩を踏み出すことが、とても大切なスタートになります。
もちろん、発信の一貫性や方向性も意識したいところ。でも「間違えたらどうしよう」と立ち止まるよりも、まずは勇気を出して踏み出すことが何より大切です。
言葉にすること、発信を続けることで、少しずつ自分らしい表現や伝え方が見つかっていきますよ。
迷ったときは、インスタを始めたばかりの他の作家さんの投稿を参考にするのもおすすめ。「こんな伝え方もあるんだ」と視野が広がり、気持ちが軽くなるかもしれません。リサーチと真似ることは違います。後ろめたく思わず、どんどん調べてみてくださいね。完璧を求めすぎず、でも丁寧さは忘れずに。まずは小さな1投稿から、ゆっくり始めてみましょう。
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