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ししょうインタビューvol.1 「hanayui」tomoeししょう全般

ししょうさんにインタビューさせていただきました

今回は、フラワー&キャンドルの部門で作家・講師としてご活躍中のtomoeししょうにインタビューをさせていただきました。

(インタビュアー : 歳森麻美)

フラワー&キャンドル作家「hanayui」の tomoeししょう

今はどんな活動をされていますか?


minne・creemaでの販売と、FCDAというキャンドル協会・シャビーアンドナチュラルというアートフラワーの協会のレッスン、
そしてマルシェ出店などいろいろと活動しています。


- わあ、多岐にわたっていますね!
私もhanayuiさんのご活動はよく存じ上げていて、レビュー数だけで言ってもminneでは1900件、creemaでは1700件を超えていらっしゃって、しかも日に日にその数字が伸びているというご活躍ぶりには本当に驚きです!
hanayuiさんは最初はminne・creemaだけで活動されていた印象だったんですが、いつの間にそんなに多岐にわたられていたんでしょうか。

そうなんです、子供が小さいうちは、家の中だけで完結するネット販売に絞って活動していました。
それで子供がこども園に入って、ちょっと自分の時間を作れるようになって、さらに家を建てたタイミングで、
「あ、やっぱりレッスンしたいな、人と関わりたいな」って思い始めて・・


- そうなんですね。
最初からレッスンの方が興味が大きかったんですか?

いえ、全然!
最初は本当に販売一本でできるんだったら、それに越したことないって思っていました。
でもやっぱり何年も販売だけしていたら文字だけのやりとりになっちゃって。
それが寂しく感じるようになってきたんですよね。


- わかります、確かに文字でのやりとりだったらちょっとトゲがあるように感じでも、実際に会って喋るとすごく通じ合えたりしますもんね。

そうそう。
あとはやっぱりネット販売でお客様に「ありがとう」とか「嬉しかったです」とか「見本写真以上の作品が届きました」とか言っていただけるのもちろん嬉しいんですけど、やっぱり文字だけだとちょっと寂しくなったりして。
それがちょうど家を建てるタイミングと合ったので、「せっかくだからレッスンルーム一部屋設けよう」という感じで話が進んで。


- 実際にレッスンを始めてみてどうでしたか?

やっぱりめっちゃ楽しいんですよ!(笑)


- それはよかったです!(笑)

その場でリアルタイムでお話ができるってめっちゃ楽しい!みたいな。
文字は文字で、もちろんいい面もあるんですけど、文字だけじゃ伝わらない、生の温かみっていうかリアルの温かみ…みたいなのがありますね。

ハンドメイド作家になろうと思ったきっかけは?


私、子供が生まれるまでお店の店長をしてたり、キャリアウーマンだったんですよね。


- えっそうなんですか!

そう、それで子ども生まれて産休に入ったタイミングで、いきなり社会との繋がりがパーンって切られたみたいな感じになって。
産後三ヶ月くらいは子育てのみの生活をしてたんですが、それまでずっと働いていたので、その子育てだけの生活がすごく窮屈で、耐えられなくなって…。


- なるほど、わかります。

それで、その年がたまたまハンドメイドブームの時で。
朝や昼の情報番組で、ハンドメイドの特集がたくさん流れてたんですよね。
それを見ていたらなんとなく自分にもできそうな気がしたんです。
元々お花の教室には趣味で6年ほど通っていたので。


- そうだったんですね。
でもそれが数年後にこんなにちゃんとお仕事として成り立つようになると思ってましたか?

全然全然!
もともと、お金を稼ぐというよりは社会と繋がりたかったんですよね。


- なるほどなるほど

家にいながら、どうにかして社会とつながりたい…みたいな気持ちでいました。
だから、子どもが園に入って、外で仕事できるようになるまでの期間限定のつもりで始めようと思ってたんです。
だからまさかこんなに7年、8年と続けることになるとは思ってなかったんです。


- えーっそれはすごいですね!
じゃあ、思っていたよりもすごくうまくいったんですね。

うふふ。ありがたいですね。


今後はどうなっていきたいですか?

そうですね、これからは自分一人で稼ぐのはもういいから、「みんなと稼ぎたい」「みんなの場所を作りたい」って思ってます。
3年後、4年後に古民家を購入して活動を広げたいな…と思ってるんです。


- へぇ。古民家!

そうなんです。
言い方が難しいんですが、やっぱり女の人って男の方と比べると子供が産まれたタイミングで仕事辞めないといけなくなったり、
節目節目で悩むことがあるじゃないですか。


- ありますよね…

女の人ってなかなか仕事を続けていくのが難しかったり。キャリアを諦めなきゃいけなかったり。
だからそういう女性の方に、何か力になれる空間を作りたい・・みたいな思いがあります。


- 素晴らしい!

そう、だから、口だけにならないように今ここで話しておかないと(笑)


なぜDecilyでししょうをやってみようと思われましたか?

私、基本的に自分のやりたいこととやりたくないことって結構はっきりしてるんですよ。
基本的に何するのもそうなんですけど、楽しいことワクワクすることしかしないっていう。笑!


- なるほど!笑

Decilyのお話を聞いた時にすごく楽しそうだと思いました。
しかも自分が活動することでハンドメイドで悩んでる人の役にも立てるんだったらすごくいいなと思って。


- ありがとうございます!
期待に添えるように盛り上げていかなきゃですね!

ふふふ。よろしくお願いします。

ししょうとしての意気込みをお願いします

うーん、どう言ったらいいのかな。
私の作家として…というか人生?のモットーみたいなのがあるんですけど、
基本的に「楽しく続けたい」ってのがあって。
もう「嫌なら休む!」みたいな。
それはやっぱりお弟子さんになってくれる人もみんな一緒で、とにかく楽しみながら一緒に成長していきたい、苦しいことがないようにしていきたい・・と思いますね。


- すごい

楽しくないといい作品って生まれないですからね。


- いやでもすごい。hanayuiさんそんなに頑張ってて、いつも楽しいってすごいなって。

あはは!
だから苦しくなったら昼寝するとか、休憩したりしますね。
忙しくてもう頑張るしかない時は、それはもう頑張るんですが、その後にいっぱい自分甘やかしますね。


- それ大事ですね!

自分のキャパは自分が一番わかっていますもんね。
だから無理なもんは無理!みたいなね。
「今頑張ったらこの仕事は終わるけど、でもその後私は絶対体調を崩すな」とか。
そういう時は諦めますね。


- そう、誰がなんと言おうと、今自分を休ませることがみんな(家族とか)にとっても一番いいってことはありますよね。

そうそう。トータルのことを考えたら、ここで無理して、それこそ「作家やめたい」とかいう話になったら嫌だし。


- 確かに!
でも、そこまでいっちゃうってこと本当にあるんですよね。
そんな風にまでなってしまわないように、ししょうとしておでしさんをサポートしていきたいですね。

そうですね!


- 今日は貴重なお話をありがとうございました

ありがとうございました(^^)

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